ダンノダイラ磐座探訪
[神仏]ダンノダイラ磐座探訪
ウガネットの仲間による三輪明神付近探訪。午前9時、JR森ノ宮駅集合。総勢8名、2班に分かれ別行動。
A班は大神神社→狭井神社→三輪山登拝→檜原神社→桜井市立埋蔵文化財センター。
わがB班は大神神社→狭井神社までは同じだが、三輪山登拝はパス。車で箸墓付近から纏向川に沿って県道50号線を東行、辻という所で三輪山と巻向山の山間いの谷を東南方向に進む。
奥不動の駐車場まで、一応車道が付いてはいるが、エアコンをつけて急勾配を登ったために、Kさんの車がオーバーヒートしたらしく、坂が上がれなくなってしまった。同乗の3人が車から降りて歩き、車もクーラーを止めて辛うじて駐車場に到着した。
奥不動の境内を抜けて、谷川の流路跡のような難儀な山道を登る。それを苦労して登り切った所から後は普通の山道に入って、比較的楽に「天壇」などの立て看板のある辺りに到着。
立て看板の説明によれば、「小川」(水のない川跡の溝)に沿って登れば頂上の池に到達するはずであるが、途中から道がなくなり、また谷川の流路跡をしばらく辿ってみたが、そのような地形が果てしなく続き、とても頂上に辿りつく様子ではないので、あきらめて立て看板の地点まで戻った。そこで、【磐座】は今来た登山道のさらに先に行けばあるらしいことに気付き、さらに進む。
【磐座】
「ダンノダイラ」の東端に、約20㎥の巨大な磐座が、下半身を埋もれて鎮座している。
昔、出雲村の十二柱神社は本殿がなく、この磐座さんを拝んでいた。(地元伝説)
奈良県桜井市出雲 野見宿祢顕彰会
↓ようやく下山したあと、桜井市立纏向学研究センターに立ち寄り、研究員の先生に付近のことを色々と教わる。
→2009年に発掘された大形建物跡(居館域の小高い広場)を見学してから、桜井市立埋蔵文化財センターでA班と合流。センターの展示物を見学後、A・B班それぞれ帰途につく。