2008-01-01から1年間の記事一覧
[郷土史]息長川論争昨年10/21のブログ「百済川・今川合流点付近の橋」 http://d.hatena.ne.jp/heisai/20071021 の中で、 今川の最上流(緑橋)から5番目の「平等橋」のたもとに【南百済公園】がある。「平等橋」は【平等堤】ゆかりの橋名。確か「息長川」万…
[猪飼野]大阪あそ歩「猪飼野おもしろ話」講演会 生野区民センター 2008.12.6 2:00〜3:30 菓匠・文楽せんべい本舗さん愛蔵「天狗久」作の名品【ガブ】の変化の様子。
[猪飼野]金海道場のメモ 猪飼野**探偵団のM氏が高泰文の柔道着姿の写真について、 (http://blogs.yahoo.co.jp/view500/26601223.html) 【高太文の柔道着の帯は 「浜野九段より」「贈高太文君」と書かれているようです。 浜野九段というのは浜野正平九段の…
[雑記]足代一学(あじろ・いちがく)の墓碑 高安の坂上弘子さんの大変な労作である『神光寺墓地墓碑銘』、この本は以前に寄贈を受けているのはずなのだが、どこかへ紛れてすぐに見付からないので無理を言ってもう一度郵送して頂いた。 そのメモ。(P78) ・…
[雑記]足代一学(あじろ・いちがく)わが家祖【足代一学】が即ヒットしないので、このブログを書く。 ・大坂・平野の郷学、含翠堂では、初めのころは陽明学者の三輪執斎【みわ・しっさい】の指導を受けたが、専任の教授は伊藤仁斎門下の 足代一学【あじろ・…
[猪飼野]大阪日日新聞連載 澪標<みおつくし>一覧(1) 猪飼野合衆国(2005.10.28) http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/miotukusi/2005/10/miotukusi051028.html (2) ゴマメの歯ぎしり(2005.12.13) http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/miotuku…
[猪飼野]足立一馬(大金クラッチ創業者)のメモ・足立一馬 1906(明治39)生〜1980(昭和55)没。兵庫県氷上郡佐治(現・青垣町)出身。・会社沿革 1.1923(大正12)足立製作所創業(生野区中川町1丁目18番地=現・中川4−18番街区か) 2.1938(昭和13…
[猪飼野]第5回猪飼野探訪会記念写真
[猪飼野]吉田玉助のメモ 産経ニュース 文楽人形遣い、吉田玉幸さん死去 2007/12/12 (記事本文)吉田玉幸氏(よしだ・たまこう、本名・小西正義=こにし・まさよし=文楽人形遣い)11日、筋委縮性側索硬化症のため死去、69歳。自宅は大阪府島本町青葉3…
第 5 回 猪 飼 野 探 訪 会<猪飼野・マル秘スポット・ツアー>日 時 2008・11・9(日)午前10時出発・雨天決行集合場所 近 鉄 今 里 駅(南 側)出 口参 加 費 1000円(資料代含む)※今回は当会特製『猪飼野ゆかり著名人番付』を進呈※コリアタ…
[猪飼野]ミニブタ君に再会 大阪市東成区役所編集発行『東成区の芸能文化ガイドブック』はとても良い本だ。 これの制作責任者(と思う)である「株式会社地域****研究所」の高橋滋彦氏に「落語荘」の場所、および笑福亭松鶴と和多田勝・収氏との関係など、い…
[猪飼野]淡路の人形師「由良亀」三代と くいだおれ太郎 かに道楽の巨大ガニ、づぼらやの巨大フグ提灯とともに大阪名物「看板御三家」として並び称される「くいだおれ太郎」は、淡路の人形師「由良亀」という人が作ったと言われている。 実はその由良亀氏は、…
[猪飼野]三尺組―続々― 【大和郡山市 平成16年第2回定例会産業厚生常任委員会 6月17日 ◎商工観光課長】お城まつり期間の初めに、朝のごみ収集作業中に露天商のテントをひっかけたという事故があった。期間中約 100軒の露天商が出ており、それを仕切っている…
[猪飼野]池田警部殉職の碑と「三尺組」 <続>朝日新聞 S21.12.20 【名刑事射たる】 十八日午後六時五十分ごろ、大阪東成区近鉄今里駅北東一町付近で強盗犯人張込み中の大阪府刑事課強行犯第二係池田茂部長刑事(44)が、折から停電中の暗がりの中で挙動不審…
[猪飼野]池田警部殉職の碑と「三尺組」 第5回猪飼野探訪会<猪飼野㊙スポット・ツアー> の大体の骨子は過日、者氏・力武氏と三人で取り決めたが、順路の最初の部分、すなわち出発地点から第一番のメイン・スポットである「くいだおれ太郎誕生の地(淡路の…
[雑記]【明堂(めいどう)】の意味 鍼灸書の書名に『黄帝内経明堂』など、【明堂】の語句が時々目につく。ところが、その【明堂】という言葉の意味を説明したものが中々見当たらない。 ネット上で捜していると、「はりきゅうミュージアム」というサイトの中…
[神仏]十臂宇賀神曼荼羅 蛇頭人身(じゃずにんじん)三面十臂の怪尊。 火天女・水天女(風天女とも)の両掌の上に立ち、左右に吉祥・訶梨帝のニ飛天が白飯(びゃくぼん)を捧げ、上と下に黒または白の三蛇神、周りに十六人の童子(=左右に各八人づつの童子…
[神仏]大日密身和合仏 『立河聖教目録』(たちかわしょうぎょうもくろく)に「大日密身経」「三角宝塔大日密身和合潅頂(かんじょう)本経」なる経典名が記されている。 その経典に説かれているであろうと推測される、極め付きの奇仏の画像(村井市郎氏所蔵…
[神仏]三面六臂辰狐王曼荼羅 聖天・弁天・だ天 三面六臂双翼の合体尊(=辰狐王菩薩)が、八葉蓮華を光背とし、雲上の白狐に跨って天空を翔る。三面の、 ・中面・・・象頭の歓喜天(聖天)・・・白色 ・左面・・・辨財天・・・・・・・・・・・・・・・白色 …
[猪飼野]日韓合邦記念の絵はがき【猪飼野公民館所蔵】 写真下方の文字 韓美人ひう THE COREAN BEAUTY 朝鮮の美人 ※ひうは絵はがきの品番記号らしい。
[神仏]五輪塔の梵字と方位との関係 ウェブサイト上に次のような質疑応答が載っていたので、メモしておく。 【質問】下記の記述は正しいか?1・四方に梵字を入れる場合は東西南北に決まった言葉をいれて四方からお参りできるようし、東から順にお参りする。 …
[神仏]『ホキ内伝』の概要『国史文献解説 続』(昭和40年・朝倉書店)P161より抜粋 五巻。『ホキ内伝金烏玉兎集宣明暦経』とも。 内題には『三国相伝陰陽輨轄ホキ内伝金烏玉兎集』 尾題には『三国相伝宣明暦註』とある。 作者については内題についで「天文司…
[神仏]牛頭山・牛頭天王についての疑問(続々)【A】『望月仏教大辞典』などで「牛頭山」の項を引くと、1.は于闐(ウテン)国=旧・新疆省和闐(新疆ウイグル自治区和田)=ホータンにある山。梵名gośīrşa(ゴーシールシャ)またはgośringa(瞿室食+夌伽…
[神仏]天刑星に喰われる牛頭天王 奈良国立博物館所蔵の『辟邪絵』には、疫神の部類である牛頭天王を鷲掴みにして喰い殺す天刑星(てんぎょうしょう、てんけいせい)の凄まじい姿が描かれている。 しかしその牛頭天王がのちに、辟邪神たる天刑星と習合し、疫…
[神仏]牛頭山・牛頭天王についての疑問(続き)「祇園祭 郭巨山公式ホームページ」>お祭りの概要>3.牛頭天王(ごずてんのう) の解説文は大体よくできているようだ(と私は思う)。 「摩羅耶山という牛の頭に似た山から出る栴檀(せんだん)が熱病に効く…
[神仏]牛頭山・牛頭天王についての疑問 <2008-04-23 [神仏]牛頭馬頭の梵名は?>http://d.hatena.ne.jp/heisai/20080423 の続きである。 真弓常忠『祇園信仰』(朱鷺書房・2000年)にこのように書かれている(番号は便宜上私が付した)。 1.祇園の神であ…
[猪飼野]摂津百済寺の心礎探索◎百済の亡命氏族が難波に建立した百済寺の塔心礎の手がかりを求め探訪会◎ 古代朝鮮から渡来した百済王の子孫らが難波に移住し、氏寺とした摂津・百済寺。その有力候補地が天王寺区堂ヶ芝一帯に広がる古代寺院跡・堂ヶ芝廃寺だ。…
[雑記]朱智神社(続き) 写真:『朱智神社』(本殿修復事業記念誌・平成18年)より転載。京都・最近の話題とニュース 『京都新聞』(2006年1月3日)より転載。 ■竜・獅子400年前の姿に 京田辺・朱智神社 本殿を修復、公開 ■ 豪華絢爛、150年ぶり本殿彩色…
[雑記]筒城宮跡と朱智神社探訪 「御寶*」の*の字は「前」。止(足)+舟、どちらも前に進むから「前」となったのか?。 こんな字ははじめて見た。 神主さんの屋敷の前にも「牛頭天王」の石灯籠。 ここで本殿彩色復原工事の記念誌を頂いた。こんな辺鄙な山奥に…
[雑記]東京方面ツアー(続々) 三日目(雨)