百済川・今川合流点付近の橋

[猪飼野]百済川・今川合流点付近の橋)
● 今川と駒川の合流点【A地点】に架かる「鳴戸橋」・・・え?。鳴戸川はもっと上流、白鷺中学の近くのはずなのに、どうしてこんな所に「鳴戸橋」が・・・・・。単なる推測ではあるが、鳴戸川が今川と並行してこの辺まで来ていたころ、鳴戸川に架かる鳴戸橋というのがあって、河川改修後新たに架けられたこの橋がその名前だけをを踏襲したのではなかろうか?。

● 今川と駒川が一緒になって約200m東北流した地点(B)で、今度は東から西流してきた百済川に合流するが、そのB地点には橋はない。B地点の北東角は「生野南小学校」。

● A−Bの中間地点に架かる橋が「生和橋」。
↓このサイト「橋一覧」の一番下(すなわち今川の最下流)が生和橋。
http://www.occn.zaq.ne.jp/cuaoc300/Osaka_bridges/Ima/index.htm
 因みに、この「橋一覧」の最上流から5番目の「平等橋」のたもとに【南百済公園】**がある。「平等橋」は【平等堤】ゆかりの橋名。確か「息長川」万葉歌碑の建立予定地はここではなかっただろうか?。

● 生和橋から見て、右岸は「東住吉区今林1」、左岸は「生野区林寺6」である。

● 今里筋平野川に架す「神子橋」。橋名板に「かみこばし」となっている。神子は普通なら「ミコ」と読むのだが・・・。この辺に神子(=御子・巫女)さんが住んでいたのだろうか?。
http://www.occn.zaq.ne.jp/cuaoc300/Osaka_bridges/Hirano/Kamiko.htm

● 百済川の「神子橋」から上流、東部市場の東端までは暗渠である。暗渠部分を潜り抜けると、すぐに北今橋・今橋と続く。
その次が、優雅な名前の【咲花橋】(さくはなばし)

で、これは高く架かっていて人道橋になっている。橋の南側が今林公園、ここから1.5㎞上流が杭全神社となる。
http://www.occn.zaq.ne.jp/cuaoc300/Osaka_bridges/Hirano/Sakuhana.htm

※写真は「大阪の橋」のサイト↓
http://www.occn.zaq.ne.jp/cuaoc300/Osaka_bridges/
から転載させて頂きました。

**【南百済公園】(中野3-10):ほかに【南百済高架下児童遊園】(鷹合2-13先)というのはあるが、「北百済公園」というものはどこにも存在しない。
http://www.city.osaka.jp/higashisumiyoshi/institut/park.htmlを参照。
「南百済小学校」はあっても「北百済小学校」がないのと軌を一にする。
 その理由を考えて見るのもちょっと面白かろう。