近時片々(5)

・12/10 「血と骨を考える集い」当日のビデオ(=張成秋氏が撮影して下さったもの)のDVD化を先日来、奥野氏にお願いしていたが、今日出来上がったという連絡を頂いた。私の梅田からの帰りに、地下鉄「谷九」のホームで落ち合い、そこで受領することになった。依頼通りにチャプター(章)を付け、一枚一枚にタイトルなどの文字を印刷、おまけに四角い厚紙に章の目次・撮影者の名前までプリントして、ケースに挟み込んだものを約30枚も作って下さった。技術的にも手間的にも私には到底できないことを快く引き受けてくれる畏友には感謝々々である。

・12/12 くだんの当日ビデオは、姜さんの親友の豊田氏も別のカメラで撮影してくれていて、そちらの方は私のパソコンに直接コピーさせて貰ってある。ところがこの映像からStillを取り出すことはどうもできないようである。(やり方が分からない)
 しかし(奥野氏に焼いて貰った)DVDはそれができる。
 まずDVDをパソコンに入れて、マイコンピューターを開き、DAVIDEO3(E:)のアイコンをクリックすると、自動的に画像のウインドーと共に、プレーヤーか何かみたいな絵がデスクトップ上に現れて、それのカメラの印のボタンをクリックすると、「キャプチャ」と書かれた枠の中にStillができ、保存の印(フロッピーの絵)をクリックすると、マイ・ピクチャーの中の「WINDVD Capture」というフォルダーの中に勝手にStillが保存される。
(※キャプチャ=Captureは、英和辞典によると「捕獲したもの」という意味らしい)
 このことは、以前ヤクザのにいちゃんから買った(押し売りされた)ヤクザの親分の襲名披露のDVDの場合でも同様である。写真はそれのStill。

 この違いは一体何に由来するのか。知っている人、誰か教えてくれ。


・ 12/15(金) 朝、店のパソコンの電源ボタンを入れたところ、全く何の反応もない。困った。
 頼りになる、わが店のパソコンの先生は身内の人の入院のため最近ずっと店を休んでいる。電話で尋ねると、電源コードを抜いてしばらく置いてから、再度電源を入れたらいけるかも知れない、との回答。やって見たがやはり何の反応もなし。
・ 12/16(土) 昨日午後から出かける用事があって店を留守にし、一日放置していたが今日も全く同じ状態なので、富士通へ問い合わせる。答えはうちの先生と同様だったが、私が抜く線を間違えていた。そこで今日は本物の電源コードを抜いて2〜3分置き、改めて電源ボタン(キーボードのボタンではなく、念の為本体側面にある電源ボタンを押すように指示された)を押すと、なるほど画面が立ち上がった。しかし来たメールを見ているうちに、すぐ画面が真っ暗に消えてしまう。
 同じことを繰り返したが、持続時間がやる度に短くなってくる。お客さんからの注文メールがいくつか入っていることまでは分かるのだが、詳しく見る間もなく消えてしまうので、これには困り果ててしまった。再度富士通に聞いて見ると修理をするしかないという。
・ 12/17(日) 日通のペリカン便、午前中と言っていたが、12時頃になってやっと取りにきた。パソコン本体自体はプチプチの大きな袋に簡単に包み込んだだけで、それがうまく収まるように作られた大きな段ボール函中央のくぼみに格納するだけ、というそういうやり方でアッという間に梱包を終えて運んでいった。
 輸送中のデータ消滅については一切補償がないとか何とか、恐ろしいことを言われた割には余りにも簡単な梱包なので、肩すかしを食わされたような気分だった。
 商品発送などの用事をしているうちに(また、豊川さんが本を買いに来てくれて、勉強になる話をして帰られた)、すっかり時間が経ち、梅田へ行く気分が抜けてしまった。今川の倉庫整理にでかける。
 途中今川と鳴戸川の間に挟まれた(と言っても、この公園の場所では鳴戸川は少し離れている)”うるし堤公園”にちょっと足を踏み入れてみる。身近な場所にあるのに知らなかった。実によい公園だ。桜の季節はもっと素晴らしいだろう。今川の水源=せせらぎ公園も見る。帰り、喫茶サイデリアで軽食(12/19再度)。
・ 12/22(金) ペリカン便で待望のパソコン届く。データは無事。怖かった。
電源ユニット(¥10.000)、SW/LED/VOLカート(¥2.377)、技術料金(¥15.000)、計¥28.745だった。
お客さんからのメールは、自宅のパソコンのアドレスに切替えて何とか凌いだが、実に不便だった。パソコンでこんな苦労をさせられたのは初めての経験である。非常時に備えて対策を講じておかねばならない。
 
 夜、TV「たそがれ清兵衛」(主演:真田広之宮沢りえ、原作:藤沢周平、監督:山田洋次)を見る。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%9D%E3%81%8C%E3%82%8C%E6%B8%85%E5%85%B5%E8%A1%9Bを参照)
素晴らしい映画。ついこの間見た「ラスト・サムライ」とは月とスッポン。無論「たそがれ清兵衛」が月である。「ラスト・サムライ」はくだらなかった。
・ 12/23 姜さんより電話、昨日は姜尚中の講演、今日は豊川さんにメヨッ・トナリの現地を案内して貰った由。
・ 12/24 先日来、電器関係の古い本が数冊、手に入った。詳細は後日書く。
夜、TV「北の零(ゼロ)年」(吉永小百合渡辺謙石田ゆり子豊川悦司柳葉敏郎香川照之石橋蓮司 など)。
一流の俳優を揃えているわりに、感動はイマイチ。