映画「血と骨」を考える集い

 本日、標記の”集い”を実施しました。少し雨模様なので心配しましたが、東成区人推協関係(区役所の方を含め)の方々が19名もご参加頂き救われました。小川人推協会長・区役所企画担当の金谷氏・森さんに感謝いたします。一般参加者は11名、主催者側はスタッフ・協力者を併せて11名、総勢41名となり、丁度ほどよい人数となりました。
 一般参加者の中には広島県から**氏、神戸市から**氏のような熱心な方々もおられ、主催するこちら側がビックリし恐縮した次第です。協力者一人一人のお名前は割愛しますが、作家の幼なじみの坂上忠さん、作家の友人でワンコリア・フェスティバル実行委員長の鄭甲寿さんには特に感謝いたします。

 今日の催しのもようは、
<コリアジャパンセンター/木村和弘氏のブログ>よりの転載文
でご覧下さい。↓
「本日(19日)猪飼野探訪会の「映画『血と骨』について考える集い」に参加させていただきました。
猪飼野探訪会を代表 姜 信英(kan sinyoun)さん、副代表の 足代健二郎さんが立ち上げられ、
初のイベントですが、遠くは広島からも参加され、40名を超える多くの方が鶴橋駅に集まられました。

①大軌・鶴橋停留所/鶴橋闇市跡→②比売許曽神社→
③旧朝鮮町→④亀の橋跡〜陣堂道を経て〜⑤熊沢天皇寓居跡→
⑥「血と骨」の舞台→⑦松下幸之助起業の地→⑧大成集会所へ


足代さんが、説明をされながら午前のフィールドワークは進みます。
大成連合の小川会長、「血と骨」の作家梁石日氏の幼馴染と言う坂上氏の大変に興味深いお話もありました。
特に「旧朝鮮町」「亀の橋跡」など、私達がいつも訪れている「猪飼野」「つるのはし跡」との関連を思うと
猪飼野の歴史へのロマンが、かき立てられます。

昼食のあと、第二部。
実際に『血と骨』のダイジェスト映像・メイキング映像を見てミーティングを行いました。
金俊平を演じたビートたけしの鬼気迫る演技に作品は大きく支配されているように感じました。
しかしながら、映画は監督のもの。姜代表が言われていたように、崔監督のことをもっと知りたいと思いました。

また、何よりもこの映画に描かれた当時の猪飼野の状況、風景に興味をいだきましたし、
それを通じ「君が代丸」に乗って大阪にやってこられた、済州島はじめ、コリアの方々の思いに心をはせると、
時代は移って今、ここ猪飼野の地で「コリア」と「ジャパン」の名を冠し、
活動させていただくことの深い意味を、改めて考えさせていただく良い「機会」となりました。
また、ご参加の多くの皆さんの、貴重なお話を聞かせていただき、大変に刺激を受け帰ってまいりました。
やはり、このような「機会」を今後も大事にしていきたいと思います。

猪飼野探訪会の皆様、大変にありがとうございました。
今後とも、宜しくお願い致します。」
以上、木村和弘氏のブログから転載させて頂きました。(http://blogs.yahoo.co.jp/dokokimura/6576597.html

 また、居酒屋ガレージさんのブログでも紹介して頂いています。(予定が重ならなければ、ご参加頂けたのに残念ではありましたが・・・)↓
http://blog.zaq.ne.jp/igarage/article/574/